太りにくく疲れにくい身体づくりに効果的
腹筋を割るのはさすがに少しハードルが高いが、太りにくい体質になれる簡単な筋トレだったら取り入れてみたいと思わないだろうか。
上半身と下半身に分けた場合、人間の身体で最も大きいのは太ももの筋肉です。そして、お尻の筋肉も大きいです。
なので、オススメなのが【スクワット】です。
実は、皆さんがよく知っているスクワットは、太りにくく疲れに強い身体づくりに効果的なのです。
場所も道具も一切不要でやり方も簡単なスクワットなら、すぐに始めることができます。
スクワットはひざを曲げてしゃがむような動作を繰り返す運動で、主に下半身の筋肉を鍛えることが可能です。
だが、ただ筋肉を付けたり維持したりするだけでなく、様々な健康効果も期待できます。
筋肉は使わないと衰えていき、20代をピークに1年で約1%ずつ減少していくと言われています。
下半身には大きな筋肉が集まっていて、それが衰えると残りの少ない筋肉で自重を支えなければならないため、疲れやすくなってしまうのです。
また、筋肉は糖質や脂肪などのエネルギーを消費して働く器官です。
そのため下半身など、大きな筋肉が減少するとエネルギー消費量もそれに伴い減ってしまい、太りやすくやせにくい体質になってしまうのです。
人間が生きているだけで自動的に使われるエネルギーのことを「基礎代謝」と言います。基礎代謝の約40%は筋肉が消費するとされているので、筋肉量が多いほどより多くのエネルギーが代謝されるようになります。
効率的に筋肉を増やすには、小さな筋肉よりも大きな筋肉を鍛えることが有効ですよ。
ちなみに、あまり知られていませんが、皆さん上半身で一番大きい筋肉がどこか知っていますか?
はい
大胸筋や広背筋を想像してる方が多いと思いますが、実は三角筋肩の筋肉なんです。
この記事に興味をもった方は、上半身も一緒に鍛え、より太りにくい身体づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。