睡眠のパターン
5人に1人が睡眠について悩み、20人に1人は睡眠薬を服用していると言われる現代。
皆さんはどうです?
僕は、不規則な生活で、起きたら今日が何日・何曜日なのかわからないような生活を送っています。
仕事で患者様に「おはようございます、今日は何月何日ですか?」って聞きつつ僕の心の中はそー言えば今日は何日だっけ?って必死に考えてます。
そんなこんなで睡眠について勉強しようと思いましたので一緒に勉強しましょう‼︎
眠りは、身体と脳を休める時間です。
身体の生理機能は低下します。呼吸数、心拍数は減少し、血圧が下がり、尿の量も減ります。成長ホルモンや性線刺激ホルモン、甲状腺ホルモンなどの分泌は盛んになります。
一方、脳は完全に休んでいるわけではありません。
僕たちの眠りの深さは、朝起きるまで一定ではないのです。
眠りには浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)があります。
この2つの睡眠パターンを交互に繰り返しながら寝ているんですよ。
浅い眠りであるレム睡眠の時、心拍数や呼吸数が増え、眼や顔面の筋肉、手などがピクピクと動いたりしているみたいだす。
身体は深く眠っているのに、脳は覚醒時に近い状態で活動しています。また、夢の大部分は、このレム睡眠の時に見ると言われています。
一方、深い眠りのノンレム睡眠では、心臓の拍動のテンポは遅くなり、ゆっくりと規則正しい呼吸を繰り返していて、脳が休んでいる状態です。
寝入ってから3時間ほどの間に、もっとも深い眠りが訪れます。なお、レム睡眠とノンレム睡眠は約90分間隔で繰り返されます。